【火災から身を守る】火災対策の基本と家庭での実践方法5選

対策

はじめに

火災は初期消火が一番大切なことです。初期消火に失敗すると大きな被害をもたらすことになりかねません。だから、家族全員で火災対策の基本と実践方法を話し合って、すぐに出せる知識として知っておくことが大切なことです。

実践方法1 火の取扱いに注意する

火の取り扱いには細心の注意が必要です。ろうそくやストーブ、加熱器具などの使用時には、火元の周囲に燃えやすいものを置かないようにし、火を使用しているときには目を離さないようにしましょう。停電時のローソクの使用は危険が伴うので、懐中電灯などの照明器具を使う方が安全です。

実践方法2 家庭内での火災対策

火災が発生した際に備えて、家庭内には消火器や火災報知器を設置しましょう。スプレー式の消火器もありますので、火を使い所に置いておくことも火災対策になります。

また、鍋の油に火がついてしまう火災も多く発生しています。油に火災に水をかけることは危険な行為なので、絶対にしてはいけない行為だと覚えておきましょう。鍋の油に火が付いた時に、その上にかぶせて火を消すシートなども売っているので、台所に用意しておくことも火災対策になります。

実践方法3 家具や電化製品の点検

家具や電化製品が火災の原因となることがあります。コンセント部にほこりがたまって発火することもあります。定期的にコンセント周りの清掃をしたり、差込口に付けるほこりの発火防止用の器具をつけたり、電化製品の配線などに熱を持っていないかの点検することも、火災を未然に防ぐ対策になります。不具合があれは使用をやめ、メーカーに問い合わせてみるようにしましょう。

実践方法4 家族での火災避難訓練

家族全員が火災時の適切な行動を身につけるために、定期的に避難経路や避難場所を確認し、速やかな避難行動が出来るようにしておきましょう。火災は自分の家からだけではなく、周囲から起こる場合もありますので、火災かもと思ったらすぐに119番へ連絡を入れましょう。

実践方法5 防災グッズの準備

火災が発生した際に備えて、非常持出し袋(BOB)や防災バッグに必要な消火器やライト、防煙マスクなどの防災グッズを準備しましょう。高層住宅での火災では、建物内の階段やエレベーターは煙突状態になり煙が充満してまうので、必ず外の非常階段から非難するように心がけておきましょう。

まとめ

これらの基本的な火災対策を家庭で実践することで、火災から身を守ることができます。災害に対する備えは常に大切ですので、家族で協力して対策を進めましょう。

また、地域での防災訓練には必ず参加して、地域の人で協力して災害から身を守ることが大切なことです。

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