
今年、日本では地震や台風などの自然災害が頻繁に発生していますが、備えの重要性がますます重視しています。
飲み水や食料、懐中電灯などの準備は多くの家庭で進められていますが、見落とさまれがちなのが「トイレの問題」です。
災害時には、ライフラインが切れたり、数日間トイレが使用できない状況が発生することがあります。
特に、避難所が満員になった場合や、家庭での生活を続ける場合には、ポータブルトイレが非常に役に立ちます。
災害時のトイレ問題
災害時において、通常のトイレが使えなくなる状況が起こります。
例えば、地震により下水道が破損したり、緊急や断水により水が流れることができなくなったりすることがあります。
また、トイレの数が限られているため、長時間並んだり、衛生的に問題が発生する可能性もあります。
このような状況に、ポータブルトイレを家庭で備蓄しておくことが大切です
非常用トイレ
ポータブルトイレにはさまざまなタイプがあり、それぞれに特徴があります。
災害時の環境や家族の人数に応じて、最適なタイプを選ぶことが重要です。
以下に、代表的なポータブルトイレの種類
通常の便器に被せて使えるタイプ

最も手軽なタイプが、既存の洋式便器に袋をかぶせ、その中に排出物を入れるタイプです。
通常、袋と凝固剤がセットになっており、排出物が固まる仕組みがあるため、匂いや衛生面の管理がしやすい使い捨てができるなっています。
既存の便器を利用できるのて、いつものように使うことができるので、緊急時でも安心して用が足せる。
袋の中に凝固剤を入れて使用するので、排泄物が固まり臭い漏れが少ない。
組み立て式の簡易トイレ

組み立てて使えるタイプの便器です。
便器を組み立てて、専用の袋や吸収シートをセットするだけで使えるので、安定感があり、小さな子供や高齢者にも使いやすいタイプです。
家族4人に必要な非常用トイレの数は

では、4人家族が災害に備えてポータブルトイレをどれくらい用意しておけばよいのでしょうか?
目安としては、最低でも1週間分のトイレを確保することが推奨されています。
通常の便器に被せて使えるタイプや組み立て式トイレ
1回ごとに袋と凝固剤を交換する必要があります。
1日あたり1人につき5回程度使用することを目安とされています。
家族人数別の目安表
| 家族人数 | 1日分 | 7日分 |
| 1人 | 5回分 | 35回分 |
| 2人 | 10回分 | 70回分 |
| 3人 | 15回分 | 105回分 |
| 4人 | 20回分 | 140回分 |
| 5人 | 25回分 | 175回分 |
多めにストックしておけば安心できます。
携帯トイレ

アウトドアでも使えるコンパクトで持ち運びが容易なトイレです。
尿専用のものが多く売られていますが、大に対応しているものもあります。
目隠し用のポンチョもセットで揃えておくことをお勧めします。
専用袋を直接当てて、排尿(排便)するだけで処理が完了します。
中には、凝固剤も入っていますので固まります。
緊急時や移動中に手軽に使えるため、避難所での利用や車内での使用に適しています
非常用トイレと一緒に備えたいもの
消臭袋

排泄物の臭い対策になります。
ベビー用品のおむつ入れなどもよいと思います。
ウェットティッシュ

手洗いができない時に役立ちます。
日ごろから多めに用意しておいて、使ったら補充しておきましょう。
トイレットペーパー

意外と消費が早いため多めに備蓄しましょう。
とても使い勝手のよいものです。
トイレ時には使用しますが、食器を拭いたり、ティッシュペーパー代わりにも使えます。
日用品なので多めにストックして、しっかりと補充しておきましょう。
使い捨て手袋

衛生管理に役立ちます。
水が自由に使えない非常時避難のときには、衛生管理としてたくさん使用するものです。
衛生管理のためにも、できるだけ使いまわしをしないようにしたいものです。
日ごろからのストックを多めにしておきましょう。
日ごろの備えはほかにもあります
まとめ
災害時に備える非常用トイレは、家族の状況に応じて選ぶことが大切です。
ティッシュペーパーとウェットティッシュも一緒に用意しておくことをお勧めします。
また、仮設トイレまで行かなくても良いし、いつもの場所で安心して用が足せます。
トイレの問題は、ストレスや衛生的なリスクを考慮して、事前に対応をしておくことが、家族全員の健康と安心につながります。


