非常持ち出し袋に入れるものリスト|避難時に本当に必要な持ち物を解説

非常持ち出し袋は災害時の命綱になります
地震や台風、大雨などの自然災害は、いつ発生するかわかりません。
災害が起きたとき、安全に避難するためには事前の準備がとても大切です。
その中でも特に重要なのが「非常持ち出し袋」です。
非常持ち出し袋とは、災害が発生した際にすぐ持ち出せるように準備しておく防災用品のことです。
避難所へ移動するときや、自宅から緊急避難するときに必要なものをまとめておきます。
しかし、何を入れればよいのかわからない方も多いのではないでしょうか。
今回は、非常持ち出し袋に入れておきたい防災グッズと、家庭で別に備蓄しておきたい防災用品についてご紹介します。
なぜ非常持ち出し袋が必要なのでしょうか
災害は突然発生します。
地震の場合は数秒後に避難が必要になることもありますし、大雨や洪水でも避難情報が発令されれば速やかに行動しなければなりません。
そのような時に慌てて荷物を準備していては間に合わない可能性があります。
あらかじめ必要なものをまとめておけば、落ち着いて避難行動を取ることができます。
さらに、自宅避難の時にも必要なものがまとまってあるので安心です。
また、避難所ではすぐに必要な物資が届くとは限りません。
最初の数日間を自力で乗り切るためにも、非常持ち出し袋は欠かせない備えです。
飲料水

最も重要なのが飲料水です。
一般的には1人あたり1日3リットルが必要とされています。
非常持ち出し袋には500mlのペットボトルを数本入れておくと安心です。
重くなりすぎない範囲で準備しましょう。
非常食

災害直後は食料を手に入れることが難しくなる場合があります。
栄養補助食品やビスケット、ようかん、カロリーメイトなど、そのまま食べられる食品を入れておきましょう。
普段から食べ慣れているものを選ぶと安心です。
賞味期限の確認も忘れないようにしましょう。
懐中電灯

停電時や夜間の避難では明かりが欠かせません。
LEDタイプの懐中電灯は電池の持ちが良くおすすめです。
できれば両手が使えるヘッドライトもあると便利です。
モバイルバッテリー

スマートフォンは災害時の重要な情報源です。
家族との連絡や安否確認、防災アプリの利用など、多くの場面で必要になります。
充電切れにならないよう、モバイルバッテリーを準備しておきましょう。
定期的に充電状態を確認することも大切です。
常備薬とお薬手帳

普段服用している薬は非常に重要です。
高血圧や糖尿病、喘息などの持病がある方は特に忘れてはいけません。
お薬手帳のコピーも一緒に入れておくと安心です。
衛生用品

避難所生活では衛生環境が普段と大きく変わります。
マスクやウェットティッシュ、アルコール消毒液、ポケットティッシュなどを入れておきましょう。
感染症予防にも役立ちます。
現金

停電時には電子決済が利用できなくなることがあります。
小銭や千円札を中心に準備しておくと便利です。
自動販売機や小規模店舗で役立つことがあります。
身分証明書のコピー

運転免許証や健康保険証などのコピーを防水袋に入れておきましょう。
万が一、財布を失くした場合にも本人確認に役立ちます。
雨具

避難時に雨が降ることもあります。
レインコートは雨を防ぐだけでなく、防寒対策としても活用できます。
傘よりも両手が使えるレインコートがおすすめです。
防寒具

災害は季節を選びません。
アルミブランケットや防寒シート、薄手の上着などを準備しておくと安心です。
寒さによる体力低下を防ぐことができます。
避難時に忘れやすい持ち物

非常持ち出し袋を準備していても、意外と忘れやすいものがあります。
その代表がメガネです。
普段はかけていても、予備を準備していない方は少なくありません。
また、スマートフォンの充電ケーブルも忘れやすいアイテムです。
家族の連絡先を紙に書いておくこともおすすめします。
スマートフォンが使えなくなった場合でも連絡が取れる可能性があります。
持ち出し袋とは別に家庭で備蓄したいもの

非常持ち出し袋は避難時に持ち出すためのものです。
そのため、大きな防災用品は別に備蓄しておく必要があります。
例えば、
非常用トイレ、カセットコンロ、ガスボンベ、ポータブル電源、飲料水の備蓄、非常食の備蓄
などです。
これらは自宅避難をする際に非常に役立ちます。
特に非常用トイレは災害時に最も困る問題の一つです。
家族人数に合わせて十分な量を備えておきましょう。
家族で話し合うことも大切です
防災用品を準備するだけでは十分とは言えません。
災害が起きた時にどこへ避難するのか、家族と連絡が取れなくなった場合はどうするのかなどを話し合っておくことも重要です。
避難場所や集合場所を決めておくことで、災害時の不安を減らすことができます。
防災マニュアルやハザードマップを家族で確認しておくこともおすすめです。
まとめ
非常持ち出し袋は、災害発生時に家族の命を守るための大切な備えです。
飲料水や非常食、懐中電灯、モバイルバッテリー、常備薬など、本当に必要なものを事前に準備しておきましょう。
また、持ち出し袋だけでなく、自宅避難に備えた非常用トイレや備蓄品も合わせて準備しておくことが大切です。
災害はいつ起こるかわかりません。しかし、備えることは今日から始められます。
家族で話し合いながら少しずつ準備を進め、安心して災害に備えられる環境を整えていきましょう。
非常持ち出し袋は、一度準備して終わりではありません。
家族構成や季節の変化に合わせて中身を見直し、賞味期限や電池の残量も定期的に確認しましょう。
あわせて、自宅避難の備えや非常食、停電対策も進めておくことで、災害時により安心して行動できます。
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