
地震や台風などの災害では、電気やガスが止まることがあります。
そんなとき、温かい食事を作ったり、お湯を沸かしたりするために役立つのがカセットコンロです。
しかし、「ガスボンベは何本くらい備えておけば安心なの?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
備蓄が少なすぎると災害時に困りますが、多すぎても保管場所に悩んでしまいます。
この記事では、家族人数別の備蓄目安やカセットコンロを上手に活用するポイントについてわかりやすく解説します。
カセットコンロは災害時の必需品
停電や都市ガスの供給停止が起こると、普段使っているコンロが使えなくなることがあります。
そのような状況でも、カセットコンロがあれば温かい食事を作ったり、お湯を沸かしてカップ麺やレトルト食品を食べたりできます。
また、寒い季節には温かい飲み物を作ることもできるため、心身の負担を和らげることにもつながります。
ガスボンベは何本必要?

一般的には、1本のカセットガスで約60〜90分使用できます。
使用する火力やコンロの種類によって異なりますが、1日に約1本程度使用すると考えておくと分かりやすいでしょう。
防災では最低3日分、できれば7日分以上の備蓄が推奨されています。
家族人数別の備蓄目安
1人暮らし
3日分:約3〜6本
7日分:約7〜10本
2人家族
3日分:約6〜9本
7日分:約10〜15本
3〜4人家族
3日分:約9〜12本
7日分:約15〜21本
調理回数や使用時間によって変わるため、少し余裕を持って備えておくと安心です。
カセットガスの保管方法
カセットガスは高温になる場所を避けて保管しましょう。
直射日光が当たる場所や車内、暖房器具の近くは避けることが大切です。
湿気の少ない風通しのよい場所で保管すると長持ちします。
また、小さなお子さんの手が届かない場所に置くことも忘れないようにしましょう。
使用期限はあるの?
カセットガスには製造から約7年を目安とした使用期限があります。
缶にサビやへこみ、変形がある場合は使用しないようにしましょう。
定期的に状態を確認し、古いものから日常生活で使って新しいものを買い足す「ローリングストック」を取り入れると安心です。
災害時に役立つ調理の工夫

限られたガスを長持ちさせるためには、調理方法を工夫することも大切です。
例えば、鍋にふたをする、必要以上に強火にしない、まとめて調理する、保温調理を活用するなどを意識すると、ガスの消費を抑えられます。
また、レトルト食品やフリーズドライ食品を活用すると、調理時間を短縮できます。
カセットコンロと一緒に備えたいもの
災害時には、カセットコンロだけでなく次のようなものも一緒に備えておくと便利です。
鍋、やかん、紙皿、紙コップ、割り箸、ラップ、アルミホイル、非常食、飲料水など。
必要なものをまとめて保管しておくと、いざという時にすぐ使えます。
よくある質問(FAQ)
カセットガスは古くなっても使えますか?
缶にサビや変形がなく、使用期限内であれば基本的に使用できます。
不安な場合は無理に使用せず、新しいものに交換しましょう。
カセットコンロは室内で使えますか?

使用できますが、必ず換気を十分に行ってください。
一酸化炭素中毒を防ぐため、長時間使用する場合は定期的に窓を開けて空気を入れ替えましょう。
普段から使っても大丈夫ですか?
もちろんです。
鍋料理やアウトドアなどで使用し、使った分だけ新しく買い足すローリングストックがおすすめです。
災害への備えをさらに充実させたい方へ
停電時の冷蔵庫対策|食品を傷ませないためのポイント(執筆中)
まとめ
カセットコンロは、停電やガス停止の際に温かい食事を作るための大切な防災用品です。
ガスボンベは家族人数に合わせて余裕を持って備蓄し、古いものから使いながら補充するローリングストックを取り入れると無理なく備えられます。
災害時でも安心して食事ができるよう、今日から少しずつ準備を始めてみてはいかがでしょうか。


