断水時の食器洗いはどうする?|少ない水で衛生を保つ方法

断水すると食器洗いも大きな負担になります
地震や台風、大雨などの災害では、断水によって水が使えなくなることがあります。
断水すると、普段のように食器を流水で洗うことが難しくなります。
限られた水は飲料や調理、手洗いなどに優先して使うことが大切です。
そのため断水時は、「少ない水で食器を洗う」だけでなく、ラップや使い捨て食器などを活用して、できるだけ食器を汚さない工夫を取り入れましょう。
この記事では、断水時の食器洗いの工夫や、水を節約する方法、事前に準備しておきたい防災用品についてご紹介します。
飲み水を最優先に考える
断水時は水がとても貴重になります。
備蓄している飲料水は、まず飲用や調理などに優先して使いましょう。
食器洗いに大量の水を使わないよう、ラップや使い捨て食器などを活用して、洗い物そのものを減らすことが大切です。
食器にラップを敷いて使う

お皿に食品用ラップを敷いてから料理を盛り付けると、食器に食品が直接触れにくくなり、洗い物を減らせます。
食べ終わったら使用したラップを取り外して処分します。
食品用ポリ袋を食器にかぶせて使う方法もあります。
紙皿や紙コップを活用する
断水が長引く場合は、紙皿や紙コップ、割り箸などを利用すると洗い物を減らせます。
ただし、ごみが増えるため、自治体のルールに従って処分しましょう。
使用後はごみとして適切に保管し、自治体の災害時のごみ収集ルールに従って処分しましょう。
汚れは先に拭き取る
食器を洗う必要がある場合は、先に食べ残しや油汚れをキッチンペーパーなどで拭き取っておきましょう。
汚れをできるだけ取り除いてから洗うことで、使用する水や洗剤を減らしやすくなります。
水を使える場合は食器を清潔に洗う

生活用として安全に使用できる水を確保できる場合は、食べ残しや油汚れを先に拭き取ってから洗いましょう。
洗剤を使用した場合は、きれいな水ですすぎます。
十分に洗浄できない場合は、無理に同じ食器を繰り返し使うより、ラップや使い捨て食器を活用するほうが衛生的です。
食器はできるだけ少なく使う

一度の食事で何枚もの食器を使うと、その分だけ洗い物が増えてしまいます。
一つのお皿に料理をまとめるワンプレートにしたり、食品の容器をそのまま活用したりして、使う食器の数を減らしましょう。
生活用水は用途を分けて使う
断水時に確保した生活用水は、用途に応じて使い分けることが大切です。
浴槽の残り湯などは、トイレや掃除などに利用できますが、飲料や調理、食器の仕上げ洗いなど、口に入るものに関係する用途には使用しないようにしましょう。
食事の前は手指の衛生にも注意する
断水時は食器だけでなく、食事を扱う手を清潔に保つことも大切です。
水が十分に使えない場合は、ウェットティッシュなどで手の汚れを拭き取り、手指消毒剤を活用する方法があります。
調理や食事の前は、できる範囲で手指を清潔にしてから食品を扱いましょう。
防災用品として準備しておきたいもの

断水時の食器洗いに役立つものとして、食品用ラップ、食品用ポリ袋、紙皿、紙コップ、割り箸、キッチンペーパー、ウェットティッシュ、手指消毒剤、などがあります。
普段から少しずつ備えておくことで、災害時も安心して生活できます。
まとめ
断水すると、普段当たり前にできていた食器洗いも難しくなります。
しかし、ラップや紙皿を活用したり、汚れを先に拭き取ったりすることで、水の使用量を大きく減らすことができます。
また、防災用品として必要なものを準備しておけば、断水時でも落ち着いて対応できます。
災害はいつ起こるかわかりません。
日頃から少しずつ備えを進め、家族みんなで水を大切に使う習慣を身につけておきましょう。
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