断水時にお風呂へ入れない時の対策|体を清潔に保つ方法

断水するとお風呂に入れなくなることも
地震や台風、大雨などの災害では、断水が発生してお風呂が使えなくなることがあります。
特に大規模な災害では、水道の復旧まで数日から1週間以上かかることも珍しくありません。
お風呂に入れないと不快なだけでなく、汗や皮脂、汚れがたまり、肌トラブルや体調不良の原因になることもあります。
しかし、少し工夫することで、断水中でも体を清潔に保ちながら快適に過ごすことができます。
この記事では、断水時のお風呂の代わりになる方法や、日頃から準備しておきたいものをご紹介します。
断水時は入浴できなくても清潔を保つことができます
断水すると、普段のように入浴やシャワーを使うことができなくなります。
しかし、入浴できないからといって、すぐに全身を水で洗う必要があるわけではありません。
体拭きシートや少量の水、着替えなどを活用しながら、汗や汚れがたまりやすい部分を中心に清潔を保つことが大切です。
体拭きシートで体を拭く

災害時には、水を使わず体を拭けるボディシートがとても役立ちます。
毎日入浴できなくても、濡れタオルで体を拭くだけでさっぱりします。
汗をかきやすい、首まわり、脇の下、胸や背中、足、陰部周辺を中心に拭くだけでも、不快感を大きく減らすことができます。
ただし、デリケートな部分には刺激の少ない製品を使用し、強くこすらないようにします。
最近では、防災用品として長期保存できるタイプも販売されています。
特に夏場は汗をかきやすいため、家族分を備えておくと安心です。
少量の生活用水が使える場合
タオルを少量の水で濡らして体を拭き、その後乾いたタオルで水分を拭き取る方法があります。
飲料水は飲用や調理を優先し、体を拭く場合は飲料水とは別に確保した生活用水を使うことを基本にしましょう。
飲料水の備蓄は「飲料水は何日分必要?|家族人数別の備蓄量と保存方法」で詳しく紹介しています。
ドライシャンプーを活用する
髪が洗えないと、べたつきやかゆみが気になります。
そんなときは、水を使わないドライシャンプーがおすすめです。
スプレータイプやシートタイプなどがあり、髪や頭皮をすっきりさせることができます。
ドライシャンプーは髪や頭皮のべたつきや不快感を軽減するための補助として使います。
手洗いができないときの対策

水が使えない場合は、ウェットティッシュで目に見える汚れを拭き取ったり、手指消毒剤を活用したりします。
食事の前やトイレの後など、特に手を清潔にしたい場面を意識しましょう。
非常用トイレの数は「非常用トイレの数は|家族人数別の備蓄目安」で詳しく紹介しています。
水が少なくても口の中を清潔にする
水が十分に使えない場合でも、歯ブラシがあれば少量の水で歯を磨くことができます。
歯ブラシがない場合は、清潔なガーゼやティッシュなどで歯や歯ぐきの汚れを拭き取る方法もあります。
液体歯みがきなど、水を多く使わずに口腔ケアできる用品を備えておくと役立ちます。
下着や肌着をこまめに交換する
入浴できないときでも、下着や肌着を交換するだけで不快感を減らしやすくなります。
災害に備えて、下着・肌着・靴下などを少し多めに用意しておくと安心です。
断水時の洗濯は「断水時の洗濯はどうする?|災害時に衣類を清潔に保つ方法」で詳しく紹介しています。
高齢者や肌が弱い人は皮膚の状態を確認する
高齢者や肌が弱い方は、汗や汚れが長時間残ることで皮膚トラブルが起こりやすくなることがあります。
皮膚が赤くなっていないか、ただれや傷がないかを確認し、やさしく清潔を保ちましょう。
まとめ
断水すると、お風呂に入れない生活が続くことがあります。
しかし、濡れタオルやボディシート、ドライシャンプーなどを活用することで、体を清潔に保つことができます。
また、着替えを多めに準備したり、お風呂に生活用水をためたりすることも、断水時の安心につながります。
災害はいつ起こるかわかりません。
今日から少しずつ準備を始め、大切な家族と自分の健康を守りましょう。
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