
はじめに
地震や台風、大雨などの災害では、女性ならではの困りごとが生じることがあります。
生理用品や衛生用品の不足、着替えや授乳スペース、避難所でのプライバシーや防犯など、日頃は意識しないことが災害時には大きな不安につながることがあります。
そのため、防災用品を準備する際は、一般的な防災グッズだけでなく、女性に必要な物もあわせて備えておくことが大切です。
この記事では、女性が災害に備えて準備しておきたい持ち物や、安全に避難するためのポイントをご紹介します。
生理用品は多めに備えておこう
災害時には、生理用品をすぐに購入できないことがあります。
普段から少し多めに備蓄し、古いものから使って補充する「ローリングストック」を取り入れると安心です。
昼用・夜用など、自分に合ったものを準備しておきましょう。
衛生用品を準備する
避難所では十分に入浴できないことがあります。
そのため、
・ウェットティッシュ
・ボディシート
・歯ブラシ
・歯みがきシート
・ハンドソープ
・アルコール消毒液
などを準備しておくと、清潔を保ちやすくなります。
衛生管理は、感染症予防にもつながります。
下着や着替えを忘れずに
避難生活では洗濯ができないこともあります。
下着や靴下、着替えは数日分を目安に準備しておきましょう。
圧縮袋を活用すると、荷物をコンパクトにまとめられます。
防寒・暑さ対策も大切

避難所では気温に合わせて自由に室温を調整できないことがあります。
季節に応じて、
・羽織れる上着
・ストール
・ひざ掛け
・使い捨てカイロ
・冷感タオル
などを準備しておくと安心です。
体温を保つことは、体調管理にもつながります。
防犯対策を意識する
避難所では多くの人が共同生活を送ります。
貴重品は常に身に付け、荷物から目を離さないようにしましょう。
また、夜間の一人歩きはできるだけ避け、トイレへ行く際も周囲に声を掛けるなど、安全を意識した行動が大切です。
不安を感じたときは、避難所の運営スタッフへ相談しましょう。
モバイルバッテリーを準備する
スマートフォンは情報収集や家族との連絡に欠かせません。
モバイルバッテリーを普段から充電しておき、充電ケーブルも一緒に準備しておきましょう。
災害時は充電できる場所が限られることもあります。
常備薬や健康管理用品も忘れずに
普段服用している薬がある場合は、数日分を防災リュックへ入れておきましょう。
お薬手帳のコピーも一緒に準備しておくと安心です。
コンタクトレンズを使用している方は、保存液や予備の眼鏡も忘れずに準備しましょう。
女性用の防災ポーチを持ち歩こう

外出先で災害が発生することもあります。
普段のバッグには、
・携帯トイレ
・生理用品
・モバイルバッテリー
・マスク
・飴や栄養補助食品
・小型ライト
・常備薬
などを入れた防災ポーチを入れておくと安心です。
家族で役割を決めておく
災害時には家族が別々の場所にいることもあります。
避難場所や連絡方法だけでなく、
「誰が非常持ち出し袋を持つのか」
「子どもや高齢者を誰が支援するのか」
なども話し合っておくと、落ち着いて行動できます。
日頃から防災用品を見直そう
生理用品や常備薬、食品には使用期限があります。
年に一度は防災用品を点検し、不足しているものや期限が近いものを確認しましょう。
防災の日や防災週間に見直す習慣をつくると続けやすくなります。
まとめ
女性の防災対策では、一般的な防災用品に加え、生理用品や衛生用品、防犯対策など、女性ならではの備えも大切です。
また、避難所で安心して過ごすためには、日頃から防災用品を準備し、家族で避難方法を話し合っておくことが欠かせません。
災害はいつ起こるかわかりません。
毎日の暮らしの中で少しずつ備えを進め、自分と大切な人の命を守る準備をしておきましょう。
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